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税法文章術

税込価格: 1,980 円 (本体価格: 1,800 円)

木山 泰嗣 著

ページ数 / 判型: 272ページ / 四六判

2021年4月16日刊

ISBN: 978-4-7547-2895-3

商品コード : 3109
製造元 : 木山 泰嗣 著
本体価格 : 1,800
価格 : 1,980円(税込)
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条文も、判例も、税制も、とにかく「複雑なる税法」については、どのように書いたら「説得力」が生じるのだろうか? という「問い」が、税の実務を扱う方のあたまのなかに、常にあるのではないか。―「税法文章術」という抽象的なスキルについて、28の主題により、その普遍性の核心に迫る異色の税法エッセイ第3弾!...

条文も、判例も、税制も、とにかく「複雑なる税法」については、どのように書いたら「説得力」が生じるのだろうか? という「問い」が、税の実務を扱う方のあたまのなかに、常にあるのではないか。―「税法文章術」という抽象的なスキルについて、28の主題により、その普遍性の核心に迫る異色の税法エッセイ第3弾!

主要目次

まえがき

1 文章の持つ力─無限の希望になる「税法文章」の論理力と説得力

2 最初の一文─「雪国」である必要はなく、シンプルに疑問を起こせばよい

3 主語と述語─国語の文法はともかく、両者の結びつきは強力な術になる

4 短文の効用─条文でも判例でもない、文章を読んでもらうための技術

5 書き手の視点で読む─文章という言葉に反応できる人は才能がある?

6 1マスあけと改行─「お洒落をしたい」という欲求が文章にも求められる?

7 見出し・小見出し─小説にはない記号に隠されたサービスの意味とは?

8 裏付けの意味─原典として脚注をつける意味を考える

9 先行研究の尊重─論文の意義は先行研究の現状を明らかにすることでわかる

10 正確な記述─クノーの文体練習の観点から考えると、文章の議論は尽きない

11 まわりくどい表現をしない─アンチテーゼから考える仕事の文章作成の基本

12 実体のない誇張を避ける─形容詞・副詞は書かず、その内容を具体的に書く

13 筆者を出さない─自己顕示欲と文章の関係性を例に、引き算の手法を知る?

14 構成の意味─レポートでも教科書でも実務書でもない「論文」の柱を描く

15 問題提起の仕方─研究対象である判例・論文を「書き手の視点」で分析する

16 主張と反論─他説批判から自説批判の反論までつめた「言葉の物語」の論じ方

17 テーマに立ち帰る─論文の構成という「森」を創造する「テーマ」の威力

18 絞り込み、深く論じる─出発点や広狭の違いから「論文」の特徴を捉える?

19 説明を尽くす─見出し・小見出し・図表の盲点はレジュメとの対比法で克服

20 論理の飛躍を防ぐ─丁寧性・両面性・一貫性・明瞭性・整理・提示性・緻密性

21 公用文を活用する─「取消し」の3段活用から始める税法文章の「取組」

22 「述べてる論文」をやめる─人ではなく「内容」を、内容だけでなく「論理」を

23 細かな表現に気をつける─「流れのよい文章」を完成させるための地道な努力

24 「書き手」と「読み手」を使い分ける─書き続けるためのモチベーション

25 人からの指摘は受け入れる─他人に原稿を読んでもらうことの効用は絶大

26 推敲なくして文章なし─作業は地味でも「逆算した執筆計画」が重要

27 書いたものを捨てる勇気─「どれだけ書いたか」よりも「どれだけ捨てたか」

28 最重要になる「内容」─リサーチの先にある「プラスアルファ」のヒント

あとがき

税込価格: 1,980 円 (本体価格: 1,800 円)

木山 泰嗣 著

ページ数 / 判型: 272ページ / 四六判

2021年4月16日刊

ISBN: 978-4-7547-2895-3

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