「平成財政史」は、財務省の行政事績を政策分野別に期間を区切って編纂した史録であり、その編纂・刊行は、財務行政の正確な記録を残し、財務行政の企画立案及び一般の学術研究の参考の用に供することを目的としています。本書は、現在までに明治、大正、昭和を6期間に分け刊行されてきた「財政史」シリーズの第7次シリー...
「平成財政史」は、財務省の行政事績を政策分野別に期間を区切って編纂した史録であり、その編纂・刊行は、財務行政の正確な記録を残し、財務行政の企画立案及び一般の学術研究の参考の用に供することを目的としています。本書は、現在までに明治、大正、昭和を6期間に分け刊行されてきた「財政史」シリーズの第7次シリーズに当たり、平成24年に刊行が始まり、今後、順次全12巻が刊行される予定です。今回の第11巻は、サミット、7カ国蔵相・中央銀行総裁会議などの経済宣言・声明や外国為替等審議会における報告書及びウルグアイラウンドやWTOにおける議論に関する資料を多数掲載しています。
主要目次
国際金融・対外関係事項
1 国際会議声明等
2 金融・資本市場の自由化、円の国際化等
3 二国間協議等
4 経済協力等
関税行政
1 関税政策
2 関税行政
3 ウルグアイ・ラウンド
4 WTO
5 CCC・WCO
6 APEC
7 ASEM
8 データモデル