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税理士・公証人による 相続税と信託ガイドブック

税込価格: 1,834 円 (本体価格: 1,667 円)

東京税理士会 調査研究部 編

ページ数 / 判型: 230ページ / B5判

2017年6月 7日刊

ISBN: 978-4-7547-4436-6

商品コード : 5661
製造元 : 東京税理士会 調査研究部 編
本体価格 : 1,667
価格 : 1,834円(税込)
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クライアントからは、士業の方に、事業主の認知症対策、事業承継対策、知的障害者の子のための将来の対策などの相談が持ち込まれることが増えています。そのような相談事例を持ち込まれた場合、信託、特に民事信託を知らないとお客様に説明することはできません。 本書は、どのようなケースで相続税がかかるのか、また、相...

クライアントからは、士業の方に、事業主の認知症対策、事業承継対策、知的障害者の子のための将来の対策などの相談が持ち込まれることが増えています。そのような相談事例を持ち込まれた場合、信託、特に民事信託を知らないとお客様に説明することはできません。
本書は、どのようなケースで相続税がかかるのか、また、相続が起こってからあわてないように備えておくべき事項等について、相続及び信託の基礎から、具体的なモデル信託行為を取り上げ、信託の仕組み、税務上の取扱い、信託を活用することのメリット・注意点等を税理士及び公証人がやさしく解説します。
また、相続税に関する業務拡大ツールとしての一助となるよう、納税者から税理士及び公証人への上手な相談の仕方についても言及した実務必携書です。

特色

● 「入門者編」・「相続紛争編」・「事業承継編」・「信託編」の構成で、Q&A方式を用いてコンパクトに解説!

●  相続における税務上の取扱い、信託を活用するメリット・注意点等をやさしく解説!

● 「財産目録の作成の仕方」から「相続税の概算の出し方」まで事例をもとに説明!

● 「相続でもめない知恵」・「税理士の探し方」・「生前対策のすすめ」・「奨学資金を遺す」・「ベンジャミン・フランクリンの遺言対策」など相続に役に立つコラムを掲載!

主要目次

入門者編

Q1 あなたの相続税概算額はいくらか?(財産目録の作成)
Q2 相続って何?
Q3 誰がどのくらい財産をもらえるの?
Q4 非嫡出子の相続分が実子の相続分に違いはありますか?
Q5 いくらまでは相続税がかからない?
Q6 普通のサラリーマン家庭でも相続税が発生するの?
Q7 親の居住用不動産の相続は持ち家の有無で相続税額が変わる?
Q8 相続により取得した財産にはすべて相続税がかかるの?
Q9 国外の財産は課税されないの?
Q10 保険金をもらったらどうなるの?
Q11 保険金はどのように活用するの?
Q12 父の勤務先から退職金をもらったらどうなるの?
Q13 亡くなった親が子供に保険をかけていたらどうなるの?
Q14 全く通帳も見当たらないけど、どうしたらよいの?
Q15 葬式費用の領収書はとっておいた方がよいの?
Q16 配偶者に相続税がかからないのは本当?
Q17 未成年者・障害者が相続人の場合はどうなるの?
Q18 孫を養子にすると税金は安くなるの?
Q19 相続税の計算はどのように行うの?
Q20 贈与税はどのような税金?
Q21 贈与税とはどのように計算するの?
Q22 住宅取得資金の贈与を受けた場合は税金はかからないの?
Q23 親からの援助で家を買う場合はどうしたらいいの?
Q24 教育資金の贈与は贈与税がかからないの?
Q25 結婚・子育て資金の贈与は贈与税がかからないの?
Q26 夫婦で財産を分散した方がいいの?
Q27 生前の贈与の活用事例を教えて
Q28 亡くなった人から生前に贈与を受けていたらどうなるの?
Q29 土地の評価はどのように行うの?
Q30 路線価方式とは?
Q31 居住用建物・事業用建物・賃貸アパートの敷地の評価は安くなるの?
Q32 親が住んでいた家を相続により別居の子が取得した場合は?
Q33 老人ホーム入居、二世帯住宅の場合の優遇規定は?
Q34 建物の評価はどのように行うの?
Q35 マンションの評価はどのように行うの?
Q36 いつまでに相続税の申告をすればいいの?
Q37 相続が起きたらどんな書類を準備すればいいの?
Q38 相続税の納付は現金で一括なの?
Q39 他の相続人の税金を負担することもある?
Q40 相続した土地や株式等を譲渡したらどうなるの?
Q41 税務署は税務調査でどんなことを調べるの?
Q42 税理士はどうやって探せばいいの?
Q43 税理士ってどんな人がなるの?
Q44 親が認知症に、自分の将来も不安。何か対処法は?
Q45 成年後見制度の活用事例は?

相続紛争編

Q46 どんな場合に兄弟でもめるの?(相続人の法定相続分)
Q47 亡くなった人の兄弟が相続人だと手続が大変なの?
Q48 親に多額の借金があったらどうするの?
Q49 遺言書で特定の人に全部の財産をあげることはできるの?
Q50 遺言書が見つかった場合はどうすればいいの?
Q51 公証人役場で遺言書を作成したい場合はどうするの?
Q52 遺産分割協議はどのように行うの?
Q53 遺産が分割されない場合はどうなるの?
Q54 遺産が未分割で申告を行う場合の注意点は?

事業承継編

Q55 親が事業を行っていた場合の手続は?(その1)
Q56 親が事業を行っていた場合の手続は?(その2)
Q57 相続で取得した資産を国等に寄附する場合はどうなるの?
Q58 借金があると相続税が安くなるの?
Q59 アパートの敷地の評価はどのように行うの?
Q60 建物の建築中に相続が発生したらどうなるの?
Q61 相続と贈与ではどちらで資産を移すのが得なの?
Q62 株式の評価はどのように行うの?
Q63 非上場株式の評価はどのように行うの?
Q64 親が会社を経営していたらどうなるの?
Q65 同族会社の株の承継は?(相続税猶予)
Q66 同族会社の株の承継は?(贈与税猶予)
Q67 医業の事業承継は?
Q68 農地等の納税猶予制度(贈与税)とは?
Q69 農地等の納税猶予制度(相続税)とは?
Q70 山林の納税猶予制度とは?

信託編

Q71 信託制度とは?
Q72 信託の制度でどのようなことができるようになりますか? また、どんな特質がありますか?
Q73 どうすれば信託を設定することができますか?
Q74 信託財産の管理は誰がどのように行うのですか?
Q75 信託行為にはどのような内容を記載するのでしょうか?
Q76 信託の効力発生時の課税〜自益信託・他益信託〜
Q77 信託期間中の課税とは?
Q78 受益者が死亡した場合の取扱いと残余財産の帰属
Q79 認知症対策としての信託の活用事例は?
Q80 事業承継対策としての信託の活用事例は?
Q82 自分の相続人の相続時の財産承継を指定できるか?
Q83 親の死亡後の障害のある子の生活支援として有効な信託の活用事例は?

コラム

コラム1 世話になるけど、相続権がない長男の嫁
コラム2 認知した子は相続人となれるのか? どうやってわかるのか?
コラム3 孫の預金や子の住宅の頭金は相続財産?
コラム4 墓地は、生前に買っておくこと
コラム5 海外に引っ越せば相続税はかからない?
コラム6 保険金やり過ぎると特別受益?
コラム7 隠しすぎたら、見つからない
コラム8 地方に残る実家の家屋
コラム9 相続争いの末、いまも法事が二回
コラム10 本家筋の不動産はどうなるのか? 妻に全部は.....
コラム11 遺留分を考慮した遺言書の作成
コラム12 不動産業者がマンション購入を勧める理由
コラム13 生前対策のすすめ
コラム14 除外合意及び固定合意
コラム15 アメリカに移住した女性が日本に遺したもの
コラム16 信託の歴史
コラム17 ビショップ財団
コラム18 ベンジャミン・フランクリンの遺言信託
コラム19 愛犬トラブルはトラブルに
コラム20 奨学資金を遺す


付録

付録1 財産目録
付録2 相続税額概算表
付録3 遺産分割協議書
付録4 東京税理士会支部一覧
付録5 公証人役場一覧(東京都)

税込価格: 1,833 円 (本体価格: 1,667 円)

東京税理士会 調査研究部 編

ページ数 / 判型: 230ページ / B5判

2017年6月 7日刊

ISBN: 978-4-7547-4436-6

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