昭和55年の発刊以来、改訂を繰り返してきたロングセラー『遺言のすすめ』の最新版。今回の改訂版では、成年後見制度の制定や信託法の改正、平成25年の民法の一部改正などを取り入れ、時代の要請に応える内容となっています。書籍名も『遺言・信託のすすめ』に改称し、できるだけ平易に、かつ理解しやすい説明と表現を心...
昭和55年の発刊以来、改訂を繰り返してきたロングセラー『遺言のすすめ』の最新版。今回の改訂版では、成年後見制度の制定や信託法の改正、平成25年の民法の一部改正などを取り入れ、時代の要請に応える内容となっています。書籍名も『遺言・信託のすすめ』に改称し、できるだけ平易に、かつ理解しやすい説明と表現を心がけました。旧版同様、ご愛読いただき、読者の皆さまのお役に立てれば幸いです。
主要目次
第1章 遺言のすすめ
1 未来の財産管理のすすめ
2 遺言書を書く前に
3 遺言書の作り方
4 自筆証書遺言の書き方
5 具体的条文の書き方
6 公正証書遺言の書き方
7 秘密証書遺言の書き方
8 特別方式による遺言
9 遺言の立ち会い証人
10 遺言としてできないこと
11 遺言に書いても無意味なこと
12 有効な遺言
13 遺言の撤回
14 遺言書を見つけたら
15 遺言をもらい損ねた人に
16 遺言と税金
17 墓地使用権
第2章 信託のすすめ
18 改正信託法の活用のすすめ
19 福祉型信託
20 後継ぎ遺贈型の信託
21 受託者(信託を受けた方)の義務
22 受託者(信託を受けた方)の権利
23 遺言で遺産の処分を第三者に委託する方法
24 信託銀行における遺言信託とその利用
25 生前信託の活用
付録
主な財産の種類別にみた評価方法
全国家庭裁判所一覧
