就業規則の基礎知識から労働基準法に規定する各労働時間制度のご案内まで「基礎編」⇒...
就業規則の基礎知識から労働基準法に規定する各労働時間制度のご案内まで「基礎編」⇒「実践編」⇒「応用編」と展開し記載しています。
中でも実践編では、一般的な就業規則の条文例にそって、その条文を規定している趣旨、留意事項及び労使紛争を未然に防ぐためのポイント等を詳細にプロの社会保険労務士が解説しています。
特色
最近は名ばかり管理職問題、サービス残業問題、セクハラ、パワハラ問題などの労使間トラブルが多くのメディアをにぎわしています。これにともなって、必然的に労務管理の重要性への認識が否応なしに高まっております。 一言で労務管理といっても、労務管理は採用から退職までのあらゆる項目にわたります。これらすべてに関連し、さらに個別労働契約の内容としての効力を持つのが「就業規則」です。就業規則を整備することは単に正常な業務運営のための規範となるだけでなく、個別労働紛争へのリスクマネジメントとしての強い側面を併せ持ちます。会社経営にとって最優先事項のひとつと言えます。
本書は、就業規則の基礎知識(記載事項や届出の方法など)から労働基準法に規定する各労働時間制度のご案内まで「基礎編」⇒「実践編」⇒「応用編」と展開し記載しています。中でも実践編では、一般的な就業規則の条文例にそって、その条文を規定している趣旨、留意事項及び労使紛争を未然に防ぐためのポイント等を詳細にプロの社会保険労務士が解説しています。 就業規則の作成あるいは改定の際だけでなく、日頃の労務管理の各シーンにも是非とも参考にしたい1冊です。
主要目次
基礎編
<就業規則の基礎知識>
1 就業規則の位置づけ
2 就業規則の作成・届出義務
3 就業規則の記載事項(絶対的必要記載事項)
4 就業規則の記載事項(相対的必要記載事項)
5 就業規則の届出と周知
6 就業規則の効力発生要件
実践編 その1 就業規則と賃金規程
実践編 その2 その他の規程例
応用編
資料編